六華園

今回の取材ロケ地「六華苑」

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取材地「六華苑」
 今回、ロケ地として取材に訪れた三重県桑名市にある「六華苑」は、二代目諸戸清六の邸宅として、大正2年(1913年)、
鹿鳴館の設計でも有名なイギリス人建築家、ジョサイア ・ コンドル 設計によるものだ。 4層の塔屋をもつ木造2階建て
天然スレート葺きの洋館、和館や蔵、池泉回遊式庭園などがある。
和洋の様式が調和した明治・大正期を代表する貴重な文化遺産であり、国の重要文化財に指定されている。
当時、ヨーローッパは産業革命によって近代化の道に進んでいだ。 保守派であったジョサイア・コンドルは明治維新、
日本人が和服を脱ぎ捨て、洋装になっていった事を嘆いていたようだ。また、日本文化への深い憧憬をもっていたジョ
サイア・コンドルは、日本の絵師でる河鍋暁斎に弟子入りし、自らも暁英という雅号で書画を熱心に描いている。
当時のヨーロッパ建築には感じられない、人の身体を意識した建築は、来館した人々を暖かく包み込んでくれる。

モデル 田畑 玲 写真 伊藤 真  取 材/文 ア”ーッ!ラジオ2.0